新穂高から双六岳 <前編>
荒天により1泊だけの夏休み山行となりました・・
◆双六岳・すごろくだけ・長野県/岐阜県・2,860m◆
2010年8月13日(金)
~14日(土)
《家族登山》
【一日目行動時間 約9時間(休憩含む)】
新穂高(5:00)―わさび平小屋(6:10)―鏡平山荘(9:35)―双六小屋(12:15)
双六小屋(13:50)―双六岳(14:45)―双六小屋(15:35)テント泊
【二日目行動時間 約5時間15分(休憩含む)】
双六小屋(8:25)―鏡平山荘(10:00)―新穂高(13:40)
3泊4日を予定していた今年の夏休み山行は
台風通過のため初日は麓の温泉にて終日停滞
翌日の天気予報もあまり芳しくはなかったので行き先には最後まで悩みました
お盆休みとあって新穂高の無料駐車場は深夜のうちにすでに満車となっていました
仕方なく有料駐車場に車を止め仕度をして出発
久しぶりのテン泊装備が肩にずっしりと重いです
(といっても軽量化にて私のザックは約15㎏ほど・・)
笠新道の登山口を過ぎ静かなわさび平小屋にてしばらく休憩
登山者が次から次へと絶え間なくやってきます
長い林道歩きを終え河原のようなゴロゴロとした岩の道になってくるとようやく気持ちも引き締まりました
小池新道を歩くのは今回で3度目
北アルプスの稜線に上がるには比較的緩い傾斜だと思うけどとにかく長い道なのです
日差しが強いと辛いけど、今日は曇り空で良かったと思うことにして・・
(右・焼岳)
(笠ヶ岳の山腹)
背後には数年前に登った笠ヶ岳が今また気になる存在
笠ヶ岳日帰りがこれまでで一番辛い山行でした
辛い山ほど強く思い出に残ります・・
昨年最高の景色を楽しめた鏡池も今日はグレーの空を写すのみ・・
いつも同じものを見られるとは限らない・・だから尚更惹かれるのかな
落ち着いた雰囲気の鏡平山荘にて持参したパンを食べながら休憩しました
鏡平から弓折岳東斜面をトラバースするように急登の道を経ると弓折岳分岐に到着
目の前には西鎌尾根から続く槍ヶ岳の景観がすばらしい! ・・と想像してみる・汗
登ってくる人は多いけど下山してくる人も多く、昨日の台風の中どうしていたのかと人事ながら心配。。
(花見平にて 左・双六岳 右・樅沢岳)
弓折岳分岐からは小刻みなアップダウンを交えながらの稜線歩き
ガスが少しずつ晴れてきたのと周囲の可憐な花々にこれまでの長いガレ場歩きの疲れも癒されました
足を挫いた様子の単独男性が前方を歩いていて追い抜きざまに声を掛けたけど
笑顔で「だいじょうぶです」の声が返ってきたので少し安心しました
これまでに何度かそういう場面(負傷した方)に遭遇したことはあるけど当人はさぞ不安だろうと・・
出来る限りの助けはしてあげなくてはと思います。。。
(ちょっと怖い場所)
ガスがだいぶ晴れてきました
やがて双六谷源頭のトラバース道になると
前方に見えてくるのは双六小屋の色とりどりのテントの花と大好きな鷲羽岳
心配したテン場の混雑もこの時間まだそれほど混んではいないみたいです
【後編へ】
◆双六岳・すごろくだけ・長野県/岐阜県・2,860m◆
2010年8月13日(金)



【一日目行動時間 約9時間(休憩含む)】
新穂高(5:00)―わさび平小屋(6:10)―鏡平山荘(9:35)―双六小屋(12:15)
双六小屋(13:50)―双六岳(14:45)―双六小屋(15:35)テント泊
【二日目行動時間 約5時間15分(休憩含む)】
双六小屋(8:25)―鏡平山荘(10:00)―新穂高(13:40)
3泊4日を予定していた今年の夏休み山行は
台風通過のため初日は麓の温泉にて終日停滞
翌日の天気予報もあまり芳しくはなかったので行き先には最後まで悩みました
お盆休みとあって新穂高の無料駐車場は深夜のうちにすでに満車となっていました
仕方なく有料駐車場に車を止め仕度をして出発
久しぶりのテン泊装備が肩にずっしりと重いです
(といっても軽量化にて私のザックは約15㎏ほど・・)
笠新道の登山口を過ぎ静かなわさび平小屋にてしばらく休憩
登山者が次から次へと絶え間なくやってきます
長い林道歩きを終え河原のようなゴロゴロとした岩の道になってくるとようやく気持ちも引き締まりました
小池新道を歩くのは今回で3度目
北アルプスの稜線に上がるには比較的緩い傾斜だと思うけどとにかく長い道なのです
日差しが強いと辛いけど、今日は曇り空で良かったと思うことにして・・
背後には数年前に登った笠ヶ岳が今また気になる存在
笠ヶ岳日帰りがこれまでで一番辛い山行でした
辛い山ほど強く思い出に残ります・・
昨年最高の景色を楽しめた鏡池も今日はグレーの空を写すのみ・・
いつも同じものを見られるとは限らない・・だから尚更惹かれるのかな
落ち着いた雰囲気の鏡平山荘にて持参したパンを食べながら休憩しました
鏡平から弓折岳東斜面をトラバースするように急登の道を経ると弓折岳分岐に到着
目の前には西鎌尾根から続く槍ヶ岳の景観がすばらしい! ・・と想像してみる・汗
登ってくる人は多いけど下山してくる人も多く、昨日の台風の中どうしていたのかと人事ながら心配。。
弓折岳分岐からは小刻みなアップダウンを交えながらの稜線歩き
ガスが少しずつ晴れてきたのと周囲の可憐な花々にこれまでの長いガレ場歩きの疲れも癒されました
足を挫いた様子の単独男性が前方を歩いていて追い抜きざまに声を掛けたけど
笑顔で「だいじょうぶです」の声が返ってきたので少し安心しました
これまでに何度かそういう場面(負傷した方)に遭遇したことはあるけど当人はさぞ不安だろうと・・
出来る限りの助けはしてあげなくてはと思います。。。
ガスがだいぶ晴れてきました
やがて双六谷源頭のトラバース道になると
前方に見えてくるのは双六小屋の色とりどりのテントの花と大好きな鷲羽岳
心配したテン場の混雑もこの時間まだそれほど混んではいないみたいです
【後編へ】